12月6日(日)

(A)第16回大阪市長杯 第17回MINATO杯争奪少年野球大会 準決勝戦

VS新家スターズ 

2対1 勝利 決勝戦進出!

 

遂にこの日が来た。準決勝の相手は今年の全国スポーツ少年団日本一の新家スターズ。

しかも試合会場は、野球の聖地「舞洲ベースボールスタジアム」だ。

我がオール住道、失うものは何もない。ただ挑戦者として、全力で戦うだけだ。

試合前、新家スターズ・千代松監督と雑談。いつ会ってもオーラが凄い。

この場所で新家スターズと試合ができる喜びを感じ、最高の緊張感の中で試合がスタート。

 

先発は最近絶好調のリュウセイ、結果にこだわらず思い切って投げることだけを支持し

 マウンドに送り込んだ。6回1失点・被安打3・四球2と最近の中でもボールのキレ

 制球力が抜群の内容で期待に応えてくれた。

4回に先頭ヒット、送りバンドで1アウト2塁、ここでWPで1アウト3塁の大ピンチを

 迎えたが、6ゴロホームアウトで踏ん張ってくれた。

更に5回先頭ヒットから1塁牽制暴投、進塁打で1アウト3塁の大ピンチ、スクイズを外し

 3塁ランナーアウトと、ここでも守備陣が踏ん張って得点を与えなかった。

 

何とかしたい攻撃は、初回先頭四球から送りバンドで1アウト2塁とチャンスを作るが

 3番・4番が打ち取られ無得点。

2~4回まで相手投手に阻まれ、出塁することができない。

4回裏の大ピンチを乗り越えた5回の攻撃、先頭が四球で出塁・送りバンドで1アウト2塁の

 チャンス、7番ミライが初球を打ち返し強烈なレフトオーバー、タイムリー2ベースと

 なり、舞洲で待望の先制点を奪取。

そしてまたしてもピンチを乗り越えた6回、1アウトからジュンがレフト前ヒット

 2アウト1塁からリュウセイ、タクマが連続ヒットで満塁となり、先制タイムリーを打った

 ミライに回ってくる。

 2ストライクと追い込まれながら、ミライは三遊間の一番深いところへ打ち返し

 タイムリー内安打と、2点目を取ることができた。

6回裏に新家スターズの意地で1点を失うが、最後は見逃し三振、ゲームセットとなった。

 

我がオール住道が新家スターズに公式戦初勝利、子供たちが全力全員野球で勝利を掴んで

 くれた。今年一番の嬉しさ・達成感となった。しかも決勝戦進出だ!

MVPは勿論ミライ、舞洲の空に打ち返したレフトオーバー、自分の中で一生忘れる事の

 できない最高の思い出となった。

勝利に導いた子供たちに感謝、応援してくれた4年以下の選手・父兄に感謝、最高の

 準決勝戦となりました。

 

(A)第16回大阪市長杯 第17回MINATO杯争奪少年野球大会 決勝戦

VS綾部ファイターズ

7回0対0(同点) 延長2回0対0(同点) 特別延長サドンデス2回(0対1)

新家スターズを撃破し迎えた決勝戦、勢いそのままにと行きたい所ではあったが

 相手投手を打ちきり再三チャンスを作るものの、最後は相手守備に阻まれ得点することが

 できなかった。

踏ん張りたい先発はタクマ、準決勝戦のリュウセイと同じくキレ・制球ともに抜群で

 今季最高の内容と言えるぐらいの投球内容。11回を投げ切り被安打2四球2と

 素晴らしい内容であった。

 

試合展開は7回で決着がつかず、延長戦2回でも決着がつかず、1アウト1・3塁の特別延長

 サドンデスへ。

10回表の相手の攻撃を無失点で切り抜け、オール住道への流れは最高潮。

相手が取ったのは満塁策、しかもカウント3ボール・2ストライクとお互いが土壇場の状態。

最高の場面で相手投手が投じたボールは投げた瞬間にわかるくらい顔より上のボール。

優勝だ!と、走り出し歓喜に沸いた状態の中、少し遅れて判定は・・・・。

結果準優勝ではあるが、子供たちには間違いなく「優勝」だと宣言しました。

何か違う意味で思い出に残る試合となりました。

 

最後は正直残念な思いとなりましたが、新家スターズに勝利したことは最高の思い出と

 なりました。

オール住道を応援して下さった皆様、本当に子供たちは良くがんばってくれました。

有難うございました。