12月14日(日)

(A)第30回知事杯争奪親善交流少年軟式野球大会4回戦(四條畷知事杯)

VSキングシャイアンスに敗退


秋季大阪府大会優勝チームの強豪キングシャイアンス。

どんな戦いをしてくれるか、どこまで自分たちの野球ができるか、非常に楽しみな中

 試合がスタートした。


相手投手は緩急自在の好投手、中々チャンスが作れない中で、ヒットで広げ1アウト3塁

 また四球から相手エラーで1アウト2・3塁など幾度となくチャンスを作るが

 全員野球に迷いが生まれ、ことごとく得点することができなかった。

やはり強豪チームのプレッシャーなのか、相手守備の見えない圧力に屈してしまう。


我がエースも踏ん張りを見せるが、チャンスを潰した中で流れはキングシャイアンス。

クリンナップの連打で失点してしまい、敗退となってしまった。


特に言い訳することはないが、これが今の実力だ。自分自身で今の状態を認め

 もう一度やり直すしかない。

やはり「全員野球」。

これにこだわりが無ければ、これに集中しなければ、これにプライドが無ければ駄目だ。

その場面での1球集中、そして全員野球をやりきること。あの時はこうだったなどと

 言い訳は一切聞きたくない。

どうする、6年軍団。

最後のビッグトーナメント、大東選抜大会で全員野球を完成させろ!


(C)第7回城東C級親善野球大会・準々決勝戦

VSジュニア金剛に逆転勝利!ベスト4進出だ!


ここまでくればどのチームも強豪だ。そんな中でどこまでちびっこ軍団の全員野球が

 通じるか、ちびっこ軍団の野球がどこまでできるか、緊張の中試合がスタートした。


1回表守備、先発投手はこの大会を通じ、メキメキと力をつけてきた。自信を持って試合に

 挑んだが、準々決勝戦という緊張感があったのか、苦しい投球になった。

先頭にレフト前ヒットを打たれ盗塁で0アウト2塁、ランナーが気になったのか四球で

 1・2塁のピンチ。ここでダブルスチール、キャッチャーからの送球が大暴投で1点を

 失い、更にスクイズで2点目と浮足立った守備で何も出来ずあっさり2点を失ってしまう。

 更に4番にレフト前ヒット、送りバンドで2アウト2塁から何でもない6ゴロをエラー

 3点目を失ってしまう。

1回裏攻撃、相手投手も連戦の疲れからか制球を乱し連続四球、0アウト1・2塁と

 チャンスを作る。ここで3番が先ほどのタイムリーエラーを取り返すべく打席に入るが

 気持ちで負けてしまい三振と何も出来ずに終わってしまう。野球のというスポーツは

 守備でエラーしても打って取り返せばいい。もっともっと精神的に強くなって欲しい。

 ここからダブルスチールで1アウト2・3塁とチャンスを作り、やってきた全員野球で

 1点を返した。

ここで踏ん張れと2回表守備、先頭を四球で歩かせてしまう。打順は1番に返りセーフティー

 気味の送りバンドを1塁へ悪送球、1塁ランナーが一気にホームインと、まだまだ守備が

 落ち着かない。2番を三振で1アウト、更に3盗を狙われるが同じ失敗は繰り返さないと

 言わんばかりに3盗阻止で2アウト。このまま凌ぎ切れと願っていたが、3番にセンター

 前ヒット、4番に右中間ランニングホームランで2点、この回も初回と同じ3失点と

 非常に苦しい状態となった。

2回裏攻撃、1点でも多く返せと必死のちびっこ軍団。先頭が四球で出塁、送りバンドで

 1塁ランナーが相手のもたつく間に一気に3塁を落とし入れた素晴らしい走塁を披露。

 本当に今後が楽しみな2年生のプレー。更に素晴らしいスクイズを決めたのも2年生と

 ちびちび軍団の活躍が、頑張りが、一生懸命なプレーが、オール住道に追い風を

 運んでくれた。

3回表守備、その流れのままにこの試合初・3人でピシャリと、更に勢いアップ。

3回裏攻撃、得点は2対6の4点差、打順は1番からだ。

 みんな思っていたのは、先頭が出て何とかして欲しかった。

 逆転できるとは思っていなかったが、先頭に出塁して欲しかった。

 自然と選手・指導者・父兄の応援の声のボリュームが上がる。その思いが届いたのか四球

 で出塁、盗塁でプレッシャーをかけ、2番キャプテンの一撃がライトオーバー

 タイムリー2ベースで1点を返す。この1プレーで応援はマックス状態。

 相手投手は一杯一杯の状態、3番・四球でチャンスを広げPBで0アウト2・3塁

 ここで全員野球が相手守備のミスを誘い2点目、打ったランナーもセーフ・盗塁から

 またもや、やってきた全員野球が見事成功、3点目で相手ミスからオールセーフ。

 盗塁から0アウト2・3塁、相手投手の焦りか、PBで遂に同点に追いついた。

 更に自分たちが一生懸命練習してきたスクイズで逆転に成功と、素晴らしい攻撃力

 素晴らしい全員野球を披露した。

最後は時間を消化しゲームセット。

正直力の無いちびっこ軍団が本当によく頑張った。最後までこだわった全員野球、そして

 最後まで諦めなかったちびっこ軍団の野球に感動し、涙・涙・涙の勝利となりました。

ちびっこ軍団のみんな、お疲れ様。そして感動ありがとう!最高の一日になりました。

これでベスト4進出、次は大東市の強豪ジュニアライガース。

あの剛腕投手を打てるのが、非常に楽しみだ!

ちびっこ軍団「全員野球」、勝負の準決勝戦だ!