９月６日（土）

（Ｂ）交流戦

ＶＳビクターズに２連勝！

 

寝屋川ジュニア大会に向けての強化試合、勝ち負けにはこだわることなく、どこまで

　自分たちの全員野球ができるか、非常に楽しみな試合であった。

対戦相手は、昨年西淀川Ｃ級大会で敗れた兵庫の強豪ビクターズ。

勝ち負けにこだわらないと言いながらも、男は同じ相手に２度負けるなと気合充分。

そんな思いで試合がスタートした。

 

１試合目

１回表攻撃、先頭が四球で出塁・盗塁からチャンスを作り、２番がレフトオーバーの

　タイムリー３ベースで１点を先制する。更に全員野球が見事成功し、２点目をとる。

１回裏守備、相手はうわさ通りの強力打線、先頭がレフトオーバー２ベースでピンチ。

　ここで６ライナーのダブルプレーをピンチを凌ぐ。

２回表攻撃、１アウトからライトオーバー２ベースでチャンスを作るが、下位打線が

　打ちきれず無得点。

２回裏守備、先頭４番にライトオーバー２ベースヒット、送りバンドが内安打・盗塁で

　０アウト２・３塁のピンチ、浅い８フライでタッチアッププレー、中継すればアウト

　という状況でセンターが強引にホームへ送球するが、大暴投と内野陣の中継プレー

　の声の無さからの失点に課題を残した。

１アウト３塁から三振・８フライと踏ん張った。

３回表攻撃、先頭１番が四球で出塁・盗塁から送りバンド、１アウト３塁で完璧な

　全員野球で追加点を取る。

３回裏守備、２アウトからヒット・盗塁を許すが無失点。

４回表攻撃、先頭が四球で出塁・盗塁からチャンスを作り、追い込まれたカウントで

　内野ゴロが欲しかったが８フライと送れず、次の４ゴロで２アウト３塁となり

　１打出ればという状況で、センターへタイムリー２ベースと結果を出してくれた。

４回裏守備、１アウトから２連打、ＷＰもあり１点を失うがここでも後続を断ち切り

　先発投手が踏ん張りを見せる。

５回表攻撃、２アウトからヒット・ＷＰで２塁へ行き、何でもない４ゴロを相手が

　エラー、課題の２アウト２塁からの走塁が見事に成功し、追加点と機動力を発揮。

最後は３人でピシャリと勝利することが出来た。

 

反省もあるが、攻撃での全員野球、そして走塁、２アウトからの一撃としっかりと　

　野球ができたことが嬉しかった。

まだまだこれからではあるが、色々なことを一杯吸収し、実践し、課題を見つけ

　成長して欲しい。

 

２試合目

先発は緩急自在の投手で、どこまで相手打線を翻弄できるか楽しみであった。

１回表守備、緊張からか先頭に四球を許すが盗塁阻止で１アウト、８フライ、２アウト

　からヒット・盗塁を許すが８フライと上場の立ち上がり。

１回裏攻撃、先頭は四球で出塁・盗塁からやってきた全員野球が見事に決まり

　この試合も待望の先制点を取る。

２回表守備、またもや先頭を四球、盗塁から４フライで１アウト、ここでセーフティー

　気味のバンド、２→３で２アウト、２塁ランナーは一気にホームを狙うが、３→２

　と完璧な守備で守りきった。

お互いの投手が踏ん張り、緊迫した展開となった。

試合が動いたのは４回表守備、先頭をＤＢで出塁・盗塁でピンチとなりセンター前

ヒット・盗塁で０アウト２・３塁のピンチからサインプレーの牽制球が大暴投となり

　２点を取られ逆転を許す。

取り返したい攻撃は５回裏、先頭が四球で出塁・ＷＰで２塁へ、ここで送りバンドが

　相手ミスで１・３塁、どうしても同点にしたいこの場面で全員野球が成功し

　同点で１アウト２塁のチャンス。さあどうしようかという状況の中、この試合で

　一番痛かった判断ミス、３盗がアウトになる。

　自分の失敗に泣いてはいたが、怒りに怒った。

　ノーサインの中、自分のいけるという判断で盗塁したらしいが、判断は間違って

　いない。状況が違い過ぎる。２対２の同点１アウト２塁、１００％成功の盗塁で

　あれば良いが１００％なんてありえない。浅はかな野球をしたことに怒鳴った。

怒鳴られた選手には厳しかったが、良い勉強・良い経験になったと思う。

この状況からセンターへ２ベースヒット、２アウト２塁でフルスイングの指示。

　結果レフトオーバータイムリー２ベースを打ち切り決勝打となった。

 

色々課題が見えた中で、自分たちの野球をやりきってくれたことが自信となった。

本当にまだまだこれからではあるが、１歩１歩成長を感じた２試合となりました。

 

ビクターズの皆様、遠方よりお越しいただき有難うございました。

これからも、宜しくお願い致します。