6月29日(日)

(A)大東市長旗杯準決勝戦

VS中垣内イーグルスに逆転勝利!決勝戦進出だ!

 

大東市の大会が色々な面で一番厳しい。本当にストレスが溜まってしまう。

厳しい状況で子供たちがどこまでできるか、楽しみであった。

 

先発投手は初回、完全に厳しい流れに飲み込まれ4四球2失点と情けない結果。

 今までの経験は何処へ行ってしまったのか。う~ん、正直残念。

2回から投手交代、四球を出しながらも要所をおさえ得点を許さなかった。

 精神的に成長した姿をみせてくれた。

攻撃は初回、先頭が3ベースヒットでチャンスを作りながら、弱気で無得点。

2回は先頭が四球で出塁から3連打、更に全員野球で4得点と逆転に成功。

3回も相手投手の乱れか、連続四球から全員野球で2得点と突き放す。

 

この試合内容、特に何も言うことはない。

しかし子供たちに言いたい。

厳しい試合の中でも、絶対に屈してはいけない。

やってきた野球に自信を持ち、強気で相手に向かって欲しい。

そうすれば、結果は必ず付いて来る!気持ちの強い野球人になれる!

強気の全員野球、どんな状況でもここにこだわれ!

 

(A)第33回北河内親善交流野球大会・準決勝戦

VSさだスポーツ少年団に逆転勝利!決勝戦進出だ!

 

新体制となってから一度対戦してみたかったのが、さだスポーツ少年団。

剛腕投手2人がチームを引っ張っている。

自分たちの野球がどこまで通じるか、非常に楽しみな試合であった。

 

1回表守備、先頭にセンター前ヒット、2番は5E、3番四球で0アウト満塁と

 非常に苦しい展開。立ち上がりの制球に苦しむ先発は、焦りからか1塁牽制球が

 大暴投で2失点、更にスクイズで3点目と非常に苦しい展開となった。

 ベンチに帰ってきた子供たちは特に焦っている様子がなく、落ち着いた感じ。

 ミスはミス、仕方がない。

 2回以降守備で踏ん張れ、そしてまず1点を返すと気合を入れた。

1回表攻撃、相手投手は噂どうりの剛腕、制球力抜群の素晴らしい投手であった。

 自分たちはやってきたという自信を持ち、このボールを打って欲しかった。

   いや、打ちたかった。

 先頭はフライで1アウトとなるが、2番絶好調くんが強烈なセンター前ヒットで

 出塁、相手投手の焦りかDBで1・2塁のチャンス、相手捕手の2塁の牽制球が

 エラーを誘い1点を取り返した。

2回表守備、落ち着いた先発投手、1アウトからエラーで出塁を許すがキャプテン捕手

 の2塁盗塁阻止もあり、3人でピシャリと流れを掴む。

2回裏攻撃、先頭が良い流れを潰す三振。この選手にはいつも言っているが、強気と

 自信、野球をやらされている顔がダメだ!本当に奮起して欲しい。

 三振で相手投手がのってしまい、三振・四球・三振とこの回のアウトは3三振と

 自滅で流れを悪くした。

3回表攻撃、1番・2番を連続5ゴロ、3番にはヒットを許すが1ゴロと追加点を

 許さない。

3回裏攻撃、緊迫した試合となったが点差は2点。守備でこのまま踏ん張り

 相手より先に2点目を取ろう。

 オール住道が2点目を取れば必ず逆転できると子供たちに言って確認した。

 この回から、強気でファーストストライクをフルスイングの指示。

 先頭1番がライト前ヒットで出塁・WPで0アウト2塁、相手守備もプレッシャーを

 感じていたのか、2番の5ゴロがエラーとなり、2点目を取ることができた。

 さあ来たぞ!2点目を取れば必ず逆転できる。

 0アウト1塁、得点差は1点だ。

 3番は打ちきれず進塁打、4番はヒットでチャンスを広げ1・3塁、5番のレフト

 フライでタッチアップ、遂に遂に同点に追いついた。

 2アウト1塁から相手投手も焦り四球・WPで2アウト2・3塁。

 あと1本で逆転という場面、粘りに粘って何も考えずフルスイングした5年生が

 強烈なセンター前逆転タイムリーヒット、追加点を狙った2塁ランナーはホーム

 アウトとなるが、劣勢の試合展開から見事逆転に成功する。

4回表守備、先発投手は安定、2アウトからDBで出塁を許すが得点を与えない。

4回裏攻撃、さあ追加点だという中で先頭が初球レフト前ヒットで出塁、打ちきれず

 1アウト1塁から四球・WPで2.3塁とチャンスとなる。

 この試合、1番痛かったのがこのプレー。全員野球をできなかった事が悔やまれた。

 9フライ、8フライと追加点を奪えなかった。これも反省である。

5回表攻撃、最大のピンチとなった。

 四球・DB・WPで0アウト2・3塁の大ピンチ。3番打者に投じた10球

 スクイズも失敗させながらの気持ちの投球で1ゴロ、3塁ランナーホーム突入で

 アウト。更に3ゴロ、3塁ランナーホーム突入で2アウト。最後は6フライ

 時間切れゲームセット、逆転勝利で4年連続決勝戦進出となった。

 

正直、初回の3失点で厳しい展開となったが、よくぞ逆転してくれた。

子供たちに感謝、素晴らしい攻撃であった。最後は5年の一撃で勝利したが

 4回裏1アウト2・3塁で全員野球をやりきれなかったことが反省だ。

劣勢から逆転、最後は逃げ切り決勝戦進出。

子供たちが精神的に1歩成長した姿をみせてくれた、そんな試合となりました。

それにしても相手投手背番号2、いいピッチャーでした。

オール住道「全員野球」、決勝戦もこれしかないぞ!